本音で生きる人が増えれば世の中はもっと良くなる

子育て

みんな猫かぶって生きていない?

大人になって社会に出ると、学生時代のように本音丸だしでは生きていけないと感じることはありませんか。

会社では会社の方針に従わなくてはならないし、上司の言うことは基本的に絶対だし、自分に色々思うところがあっても、意見しないでやり過ごすってことよくあると思います。

わたしは昔から色々と思うところがあり、発言してきましたが、叩かれることも多くダンマリを決め込むことが多くなりました。

よほど自分に不利になることがあれば戦うこともありますが、相手が法律を犯していることでさえ、丸め込まれたことがあります。

強くて権力を持つものが勝つ世の中ですね。

そんな日々過ごしていると、自分の本音が何かわからなくなってしまったり、そもそも考えることを放棄してしまうようになる気がします。

でも社会で生きていくにはしょうがないでしょ?と言われれば確かにそうかなと思います。会社での評価が下がれば、給料や昇進に影響があり、結果的不利になるのは自分なので本当に面倒ですよね。

でもそんな本音で生きない大人が増えて良いことありますでしょうか。

本音を言わない大人が増えると社会が停滞する

本音を隠して生きる人が多くなると、日本社会にとって不利になることに、上に立つ者を含め多くの人は気づいているでしょうか。

本音を言わないということは、新しい発見や考えを思いついたとしても発表しないということになります。そのため既存の製品やサービスを大幅に超えてくるような、新しい商品やサービスが生まれないということになります。

自社の製品や会社のことでも、自由に発言する環境であれば、カイゼンできることは沢山あると思います。

また政治の世界でも、自分のキャリアや党の存続ではなく、日本の未来を本気で変えていこうと考える政治家が生まれてこないことを意味します。

もっと良い政治があると考えている人も多くいると思いますが、子供の頃から自分の本音を隠して生きていると政治家になろうと考える人自体が生まれてこないと思います。

日本の未来や、日本の今を真剣に考える政治家が複数いて、多数派になれば、そういう人(政党)に投票しようとする人も増えます。

しかし本当に良い政治家がいても少人数であれば、大きなものにまかれて結局何も変えていくことが出来ません。

投票にきてくれる年配層に向けてではなく、日本の未来を考えて、子供や若い人、女性の立場にたって物事を考えられるような政治家が出てきてほしいと思います。

日本では平均的とかみんな同じが評価される

私が小学生だった1990年代は、自分の意見があってもみんなと同じを選択している人が多い時代でした。

みんなと違う意見を持つことが恥ずかしいことだと感じてましたし、周りの子供も違う意見を持つ子を仲間外れにしたり、笑ったりするので、本音を隠していることが多かったです。

しかし、2024年現在の小学校の教育は子供達の自主性や考えさせる教育にシフトしていると感じます。

子供達が自由に考えたり、それを発表したり、また色んな考えを持っていいという教育を受けていると感じています。しかし教師の質によるところも大きいと感じます。

けれど時代を変えていくには子供達の教育が大事だと思うので、ぜひそこに力を入れてもらいたいと思います。

自分の考えや存在を肯定されて育ったら、もっと本音で生きる大人が増えていくのではと思います

本音で生きる人が増えれば世の中はもっと良くなると思うがどうか

世代ごとに受けてきた教育や社会情勢は違いますが、少しずつでも本音で生きられる人が増えたらいいなと思っています。

しかし、いくら本音だとしても特定の個人や団体を匿名で批判することは避けたいですね。それぞれが思いやりをもって、温かい雰囲気の日本になっていってほしいなと思います。

会社で難しいなら、まずは家族に対して、少しずつ素を出してみる。もしくはリアルな世界で難しければ、私のようにネットの中で発信してみるのもありかと思います。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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